先日、福島市内のご家族様より、おばあさまの訪問粉骨をご依頼いただきました。
今回ご相談いただいたきっかけは、間もなく迎えるお盆。
「お盆を迎える前に、おばあちゃんの遺骨をきれいに整えておきたい」
とのお気持ちから、果澄想へご相談くださいました。
粉骨後のご遺骨は、しばらくご自宅で大切に保管しながらご供養され、今後はご家族様による海洋散骨も視野に入れていらっしゃるそうです。
明るい色が好きだったおばあさまへ
粉骨を終えたご遺骨をお包みする風呂敷は、ご家族様にお好きな色をお選びいただいています。
今回、お孫様がお選びになったのは、やさしく明るいピンク色の風呂敷でした。
「おばあちゃんは明るい色が好きだったから」
と、おばあさまのお姿を思い浮かべながら選んでくださいました。
最後に添えるメッセージタグには、
「ありがとう」
の言葉を。
お色も言葉も、おばあさまをよく知るお孫様だからこその選択です。
一つひとつ選ばれていくその時間にも、ご家族様のおばあさまへの想いが感じられました。
7寸の大きなお骨壷から、両手のひらに収まるほどの大きさへ
今回お預かりしたのは、7寸サイズの大きなお骨壷でした。
粉骨を行うことで、ご遺骨は細かなパウダー状になり、広げて揃えた両手のひらの上に乗るほどの大きさに整いました。
粉骨後のお姿をご覧になったご家族様からは、
「こんなにすっきりするんですね」
とのお言葉もいただきました。
大きなお骨壷で保管していたご遺骨も、粉骨することでとてもコンパクトになります。
もちろん、ご遺骨そのものがなくなるわけではありません。
大切な方が生きた証をそのままに、これからのご供養に合わせた形へと整えることができます。
すぐに納骨や散骨をしなくても大丈夫です
粉骨をしたからといって、すぐに海洋散骨や納骨をしなければならないわけではありません。
今回のご家族様のように、
「まずはご自宅でそばに置いて供養したい」
「気持ちが整ったら、いつか海洋散骨をしたい」
という形もあります。
大きなお骨壷のままでは置き場所や保管環境が気になる場合にも、粉骨してコンパクトに整えておくことで、ご自宅で安置しやすくなります。
そして、将来海洋散骨や樹木葬などを希望された際にも、その後のご供養へ進みやすい状態になります。
今すぐに「これからどう供養するのか」をすべて決めなくても、まずは今の暮らしの中で安心してそばに置いておける形に整える。
粉骨には、そんな選択肢もあります。
お盆を前に、ご家族様のそばで
大きなお骨壷から、ピンク色の小さな包みへと姿を変えたおばあさまのご遺骨は、これからもしばらくご家族様のそばで大切にご供養されます。
明るい色がお好きだったおばあさまへ、お孫様が選んだピンク色の風呂敷。
そして、そこに添えられた「ありがとう」の言葉。
お盆におばあさまを迎えるご家族様にとって、今回ご遺骨を整えたことも、一つのご供養の時間になっていたら嬉しく思います。
このたびは、大切なおばあさまのご遺骨を果澄想へお任せいただき、誠にありがとうございました。
これからもご家族様が安心しておばあさまをそばに感じながら、ご供養の時間を重ねていかれますよう、心よりお祈り申し上げます。






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