遺骨にカビが生えてしまったらどうする?対処法を解説(人・ペット別)

—公開日

—更新日

by

in

ご遺骨を保管している中で、

  • 「白い綿のようなものが付いている」
  • 「黒い点々が見える」
  • 「これってカビなの?」

と不安になる方は少なくありません。

結論からお伝えすると、カビが生えてしまったご遺骨は、ご自身で無理に洗ったり削ったりせず、専門業者や火葬施設へ相談することをおすすめします。

この記事では、

  • 遺骨にカビが生える原因
  • 人とペットで異なる対処法
  • 自分で処理しない方がよい理由
  • 今後カビを防ぐための保管方法

について詳しく解説します。


遺骨にカビが生える原因

「骨だからカビは生えないのでは?」

と思われる方もいらっしゃいますが、ご遺骨にもカビが発生することがあります。

主な原因は湿気です。

例えば、

  • 火葬後に十分乾燥していなかった
  • 骨壷の中に湿気がこもった
  • 梅雨時期など湿度が高い場所で保管していた
  • 結露しやすい場所に置いていた

などが原因となることがあります。

特に長期間ご自宅で供養される場合は、保管環境の影響を受けやすくなります。


本当にカビ?違う場合もあります

「遺骨は普通真っ白ですよね? 白以外の色がついていたらカビですか?」
とご質問をいただくことがよくあります。

結論から申し上げますと、遺骨は必ずしも真っ白とは限りません。そして、白以外の色が遺骨についていたとしても、それが必ずしもカビとは限りません。

火葬の際に残った副葬品の成分や、骨そのものの色の場合も往々にあります。

例えば

  • 黒色
  • 緑色
  • 青色
  • 綿のようなフワフワしたもの

このような「遺骨=白」というイメージからはかけ離れた色が骨壷の中に見つかった場合、驚き焦ってしまうこともあるかと思います。

以下の記事に、遺骨に付いた色について詳しく解説していますのでご覧ください。

判断が難しい場合は、無理に触らず専門業者へ相談することをおすすめします。


【人の場合】カビが生えたご遺骨の対処法

① 再火葬する

もっとも確実な方法のひとつです。

自治体の斎場などで再火葬を行うことで、

  • カビを除去できる可能性がある
  • 湿気を飛ばせる

というメリットがあります。

費用も比較的抑えられることが多く、現実的な選択肢です。


② 遺骨洗浄を依頼する

専門業者では、

  • 洗浄
  • 乾燥
  • UV殺菌

などを行っているところもあります。

ただし、

カビの状態や変色具合によっては完全に元通りにならない場合もありますので、事前相談がおすすめです。

また、洗浄と粉骨がセットになっている業者もあります。

→遺骨の洗浄をしている業者

ご遺骨サポートこころ https://152cocoro.jp/senkotsu

粉骨・散骨・自宅のお墓風あざみ https://kazeazami.jp/course/hakajimai.html


③ 粉骨をして今後の湿気対策をする

カビを取り除いた後は、

今後同じことが起きないよう保管方法を見直すことも大切です。

粉骨後に

  • UV殺菌
  • 真空パック

を行うことで、湿気の影響を受けにくい状態で保管しやすくなります。


④土に還すという選択

カビが生えたことをきっかけに、

・お墓に納める
・自然に還す

という選択をされる方もいらっしゃいます。

ご遺骨の状態と、ご家族の想いの両方を踏まえて、
供養の形を見直すタイミングになることもあります。


【ペットの場合】カビが生えたご遺骨の対処法

ペットちゃんの場合は、

火葬を行った会社や、お近くのペット火葬業者へ相談することをおすすめします。

相談するときは

「カビが生えてしまったので再火葬できますか?」

と伝えるとスムーズです。

料金は業者ごとに異なるため、事前に確認しましょう。


◎費用について

ペットの再火葬は、

・料金がホームページに掲載されていない場合も多い
・個別対応になるケースが多い

ため、事前に問い合わせて確認することが大切です。


無理に自分で処理しないことが大切

「水洗いすればいいのでは?」

と思われる方もいらっしゃいます。

しかし、

ご自身で洗浄することはおすすめできません。

理由は、

  • 十分に乾燥させることが難しい
  • かえって湿気を残してしまう
  • 道具の準備や後片付けが大変
  • ご遺骨を傷つけてしまう可能性がある

からです。

特に細かなご遺骨は、一度流してしまうと元に戻すことができません。

大切なご遺骨だからこそ、自己判断で処理する前に専門家へ相談されることをおすすめします。


カビを防ぐためにできること

カビは一度発生すると取り除くのに手間がかかります。

そのため、日頃から予防することも大切です。

例えば、

  • 湿気の少ない場所で保管する
  • 定期的に骨壷の状態を確認する
  • 真空パックで保管する
  • 粉骨してコンパクトに保管する

などが効果的です。


🌿状態を整えて長く保管するために

果澄想では、ご遺骨の状態を確認しながら、

・粉骨
・UV殺菌
・真空パック

を行い、湿気の影響を受けにくい状態へ整えるお手伝いをしております。

これから先も安心して保管できる形に整えることで、
同じようなトラブルを防ぐことにもつながります。


故人様の粉骨

お手元で保管されている故人の方のご遺骨を、粉骨にして小さくコンパクトにいたします。

大きなお骨壷ではなく、すっきりとお姿を変えることで、お部屋の中でも場所を取らず永く安心してご供養していただけます。

また、海洋散骨や樹木葬などの自然葬をご検討中の場合も、今後ご供養をしやすいかたちになります。


ペットの粉骨

大切な愛おしい家族の生きた証として、いつまでもそばで見守っていてもらいたいと願う方はとても多く、ご遺骨をなるべく良い状態で保管しておくために「粉骨」という選択をされる方も増えています。

果澄想では、ペットちゃんのご遺骨も経験あるスタッフが丁寧にご対応いたします。


まとめ

・遺骨にカビが生える原因は主に湿気
・人の場合は再火葬や洗浄サービスが選択肢
・ペットの場合は火葬業者への相談が現実的
・自己判断での処理は避けることが大切

不安に感じたときは、無理に対処しようとせず、
一度専門の業者や自治体へ相談することをおすすめいたします。


カビに関するよく読まれている記事はこちら


コメントを残す

🕊️こちらの記事も読まれています🕊️

粉骨の果澄想~かすみそう~をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む