ご遺骨を分骨された方の中には、
「小さな分骨入れに納めた遺骨はカビないのだろうか」
「長く持っていても大丈夫なのだろうか」
と気になる方もいらっしゃいます。
この記事では、分骨したご遺骨のカビについて、実際の状況とあわせてご説明いたします。
分骨した遺骨は基本的にカビにくい
結論からお伝えすると、
適切に納められている場合、分骨したご遺骨がカビることはほとんどありません。
一般的な分骨入れ(分骨カプセルなど)は、
・容量が非常に小さい
・ネジ式で密閉性が高い
という特徴があります。
そのため、
・納める際に直接手で触れていない
・水分が一緒に入っていない
といった状態であれば、
カビが発生する可能性はかなり低くなります。
実際の保管例
実際に、私自身が2012年に分骨した愛犬の遺骨も、
分骨入れに納めた状態で長期間保管していますが、
現在までカビが発生したことはありません。
適切な状態で保管されていれば、
長期的にも安心して持ち続けることができます。
写真は実際の遺骨とカプセルの写真をイラストにしています。当時、大きな犬歯を分骨しました。
特に薄紙に包んだり真綿を入れたりせずに10年以上保管していますが、ご覧の通り、遺骨の表面にカビなどの発生はありません。

さらに安心したい場合の工夫
基本的にはそのままでも問題ありませんが、
より安心して保管したい場合には、以下のような方法もあります。
◎薄紙や真綿で包む
・遺骨を薄紙で包む
・真綿を一緒に入れる
こうすることで、クッション材としてだけでなく、
湿気を吸収し、遺骨を衝撃から保護する役割も期待できます。
ただし、必須ではありませんので、
気になる方のみ取り入れていただければ十分です。

◎シリカゲルはあまりおすすめしない理由
乾燥剤としてシリカゲルを入れる方法もありますが、
一般的なカプセルタイプの分骨入れに対応しているシリカゲルはなかなかなく、シリカゲルの個包装を開いて中のつぶつぶを出してカプセルに入れる方法になってしまいます。
こうすると、
・後で遺骨と分ける必要がある
・交換の際に扱いづらい
といった理由から、実務的にはあまりおすすめしていません。

カビが発生する主な原因
逆に、カビが発生する可能性があるケースとしては、
・手の皮脂や汗が付着した状態で納めた
・湿気を含んだまま密閉した
といった「水分の持ち込み」がある場合です。
納める際には、
なるべく乾いた状態で丁寧に扱うことが大切です。
🌿粉骨後の分骨・長期保管について
果澄想では、粉骨後に分骨をご希望される場合、
・UV殺菌
・真空パック
を行ったうえで、弊社でご用意しているアルミパウチ袋へお納めいたします。
外気の影響を受けにくい状態に整えることで、
長期保管の際にも安心してお持ちいただけます。

まとめ
・分骨した遺骨は基本的にカビにくい
・密閉性の高い分骨入れであれば長期保管も可能
・水分の混入を避けることが重要
・心配な場合は薄紙や真綿での保護も有効
無理に特別な対策をする必要はありませんが、
正しい知識を知っておくことで、安心して大切に保管していくことができます。
🌿果澄想の粉骨サービスのご案内
故人様の粉骨

お手元で保管されている故人の方のご遺骨を、粉骨にして小さくコンパクトにいたします。
大きなお骨壷ではなく、すっきりとお姿を変えることで、お部屋の中でも場所を取らず永く安心してご供養していただけます。
また、海洋散骨や樹木葬などの自然葬をご検討中の場合も、今後ご供養をしやすいかたちになります。
ペットの粉骨

大切な愛おしい家族の生きた証として、いつまでもそばで見守っていてもらいたいと願う方はとても多く、ご遺骨をなるべく良い状態で保管しておくために「粉骨」という選択をされる方も増えています。
果澄想では、ペットちゃんのご遺骨も経験あるスタッフが丁寧にご対応いたします。






コメントを残す