
以前勤めていた会社の頃から、長くお付き合いさせていただいているご家族様がいらっしゃいます。
ご縁の始まりは、バーニーズ・マウンテン・ドッグのBuddyちゃんの粉骨でした。
それからというもの、ご家族様がお気に入りの遺骨アクセサリーやメモリアルグッズを見つけられるたびに、分骨のお手伝いをさせていただきました。
「この中にもBuddyを入れたいんです。」
そんなご相談をいただくたびにお会いし、Buddyちゃんとの思い出話や、大型犬ならではのエピソードをたくさん聞かせていただきました。
時には犬の話だけではなく、お互いの近況や人生について話し込むこともありました。
私にとっても、大切なご縁をいただいている方のお一人です。
愛犬を亡くした悲しみを支え合うように
そんなご家族様には、私自身も支えていただいたことがあります。
我が家の愛犬が亡くなったとき、わざわざお花を持って駆けつけてくださり、一緒に涙を流しながら励ましてくださいました。
生前、よく愛犬にも会いに来ては大型犬と触れ合うことをとても喜んでくださり、とても可愛がっていただきました。
「お客様」という言葉だけでは表せないほど、長い時間を通して心を通わせてきたご家族様です。
「いつかまた犬と暮らしたい」
Buddyちゃんを見送ってから、ご家族様は少しずつメモリアルグッズを増やしていかれました。
分骨したご遺骨を納めたアクセサリーや、小さな供養の品々。
Buddyちゃんをいつも身近に感じられるよう、一つひとつ大切に選ばれていたことを覚えています。
そんな中で、ご家族様が時折お話しされていた言葉があります。
「いつかまた、ご縁があれば犬を迎えたいな。」
6年越しのうれしいご報告
Buddyちゃんを見送ってから、およそ6年。
先日、ご家族様からとてもうれしいご連絡をいただきました。
縁あって、ボーダーコリーの子犬を迎えることになったそうです。
そのお話を聞いた瞬間、思わず笑顔になりました。
また、このご家族様のお家に「犬と暮らす毎日」が戻ってくる。
そのことが、本当にうれしく感じられました。
同じ犬ではなく、新しい家族
犬種も違います。
体格も違います。
性格も違います。
そして、6年前とはご家族様ご自身の生活環境やライフステージも変わっています。
だからこそ、新しい生活には戸惑うこともあるでしょう。
でも、その戸惑いも、楽しさも、幸せも、きっとBuddyちゃんは優しく見守ってくれているような気がします。
「ここにおいしいものがあるよ。」
「暑い日は、この場所が涼しくて気持ちいいよ。」
そんなふうに、透明になったBuddyちゃんが、新しい家族のTheo(テオ)ちゃんへこっそり教えてくれている光景を、つい想像してしまいます。
私が救われた言葉
今回のお話を聞いて、私自身が2代目の愛犬を迎えたときのことを思い出しました。
先代の子と同じように愛せるだろうか。
幸せにしてあげられるだろうか。
そんな不安を抱えていた私に、友人がこんな言葉をかけてくれました。
「2代目ってね、すごく幸せなんだよ。
最初の子でできなかったことを、全部やってあげたいという気持ちで迎えられるから。」
その言葉に、どれだけ心が軽くなったことでしょう。
先代を忘れるためではなく、先代が教えてくれた愛情を次の子へつないでいく。
そんな考え方が、とても温かく感じられました。
Theoちゃん、ようこそ
神様からの贈り物という意味を込めて名付けられた「Theo」ちゃん。
これから始まる毎日には、きっと楽しいことも、大変なこともたくさん待っています。
でも、その隣には、姿は見えなくてもBuddyちゃんがいる。
そう思うと、とても心強いですね。
Theoちゃん、ご家族様、本当におめでとうございます。
これからの毎日が笑顔あふれる日々になりますよう、心より願っております。






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