ご遺骨の供養を考える中で、ご火葬時や納骨時、粉骨を行う際に
「分骨(ぶんこつ)って何個までしていいの?」
「多く分けすぎるのはよくないのでは?」
と感じる方もいらっしゃいます。
分骨の数に決まりはあるのか
結論からお伝えすると、
👉 分骨の数に明確な制限はありません。
法律的にも、「何個まで」という決まりはなく、
ご家族のご意向に合わせて分けることが可能です。
実際にはどのくらい分ける方が多い?
一般的には、
・ご家族の人数分
・手元供養用+お墓用
・一部を散骨用
といった形で、2〜5つ程度に分けるケースが多く見られます。
分骨は昔から行われてきた供養の形
「分骨はよくないことでは?」と感じる方もいらっしゃいますが、
実は分骨という考え方は、古くから存在しています。
◎お釈迦様の遺骨も分骨されている
仏教の開祖であるお釈迦様(ブッダ)が亡くなられた際、
そのご遺骨(仏舎利)は火葬後に分けられ、
👉 8つの国や部族に分配され、それぞれの地で供養されました。
さらにその後、遺骨は細かく分けられ、
多くの地域へ広がり、仏塔(ストゥーパ)として祀られていきました。

このように、
👉 分骨は本来、広く供養し、想いをつなぐための行為
として行われてきたものです。
分骨は「想いを分ける」ものではない
分骨という言葉から、
「バラバラにしてしまうのでは」と感じる方もいらっしゃいますが、
👉 想いが分かれてしまうわけではありません。
むしろ、
・それぞれの場所で供養できる
・身近に感じながら過ごせる
という意味で、
👉 想いをつなぐための選択ともいえます。
愛犬の遺骨を分骨してできた「家族のお揃い」

以前、ペットのご供養のお手伝いをさせていただいた際、
ご家族で愛犬のご遺骨を分骨された方がいらっしゃいました。
お父様とお母様、年頃のお嬢様と中学生くらいの男の子、
そして当日は立ち会うことができなかった大学生のお姉様がいらっしゃる、5人ご家族です。
きょうだいで「飼いたい!」と迎え入れた愛犬ちゃん。
「結局、一番お世話をしていたのは私でしたが…」と、やさしく微笑まれるお母様。
一方でお父様は、「子どもたちが思春期であまり話してくれなくなっても、この子だけは晩酌に付き合ってくれましたね」と、涙ながらにお話しくださいました。
そんな大切な存在だった愛犬ちゃんを見送り、
ご家族それぞれが、その「生きた証」であるご遺骨を分骨することを選ばれました。
それぞれが選ばれた色違いの分骨カプセルに納められた、愛犬ちゃんの形見。
皆様で手にされたとき、家族でお揃いとなったカプセルを見つめて、お父様がとても嬉しそうな表情をされていたのが印象に残っています。
悲しみの中での出来事ではありましたが、
家族みんなで大切にしてきた愛犬ちゃんを支え合って見送り、
そして形見をお揃いで持つことで、改めてご家族の絆を感じられる時間となっていました。
愛犬ちゃんの存在は、これからもご家族の歴史の中で、
あたたかく、深く刻まれていくのだろうと感じた瞬間でした。
分骨を考えるときのポイント
分骨をする際には、
・誰がどのように供養するか
・どこに安置するか
・長期保管の方法
などを、あらかじめ話し合っておくと安心です。
🌿ご家族に合った形を選ぶことが大切
分骨の数に正解はありません。
・ひとつにまとめる
・家族で分ける
・一部を自然に還す
それぞれのご家族の想いに合わせて、
無理のない形を選ばれていくものです。
ご相談について
「何個くらいに分けるのがいいのか」
「どういう形が自分たちに合っているのか」
といった段階でも問題ありません。
まずはお気軽にご相談ください。
👉【ご相談はこちら】
故人様の粉骨

お手元で保管されている故人の方のご遺骨を、粉骨にして小さくコンパクトにいたします。
大きなお骨壷ではなく、すっきりとお姿を変えることで、お部屋の中でも場所を取らず永く安心してご供養していただけます。
また、海洋散骨や樹木葬などの自然葬をご検討中の場合も、今後ご供養をしやすいかたちになります。
ペットの粉骨

大切な愛おしい家族の生きた証として、いつまでもそばで見守っていてもらいたいと願う方はとても多く、ご遺骨をなるべく良い状態で保管しておくために「粉骨」という選択をされる方も増えています。
果澄想では、ペットちゃんのご遺骨も経験あるスタッフが丁寧にご対応いたします。






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