故人の遺骨やペットの遺骨を、
遠方の供養場所へ送らなければならない場面があります。
例えば
・遠方の納骨先へ送る
・粉骨業者へ送る
・散骨を依頼する業者へ送る
・家族の元へ遺骨を届ける
といったケースです。
その際に多くの方が疑問に思うのが
「遺骨は郵送することができるの?」
という点です。
結論から言うと、
遺骨は郵送することが可能です。
ただし、送る方法にはいくつか注意点があります。
遺骨は「ゆうパック」で発送する
日本では、
遺骨を送る場合は郵便局の「ゆうパック」での発送が基本となります。
クロネコヤマトや佐川急便などの宅配便会社の多くは、
規約により遺骨の配送を受け付けていない場合もあります。
そのため、
遺骨を発送する場合は郵便局のゆうパックを利用する
と覚えておくと安心です。
海外に発送する場合には、送り先の遺骨輸送に関する規約を確認の上、日本郵政のEMSなどを利用して発送も可能です。

品名には「遺骨」と記載する
ゆうパックで発送する際には、
伝票の品名欄に
「遺骨」
と記載する必要があります。
「陶器」「壺」「雑貨」などと
別の名称で送るのは適切ではありません。
遺骨は特別なものではありますが、
郵便物として送ること自体は禁止されていませんので、
正しく記載して発送することが大切です。

受取日時を指定して送ると安心
遺骨を送る際には、
受取人が確実に受け取れる日時を指定しておく
ことをおすすめします。
というのも、
ゆうパックの保管期間は
7日間(2026年3月現在)
となっています。
受取人が不在で保管期間を過ぎてしまうと、
発送元へ返送されてしまう可能性があります。
大切なご遺骨ですので、
・受取可能な日時を確認する
・日時指定をして発送する
といった配慮をしておくと安心です。
粉骨すると小さなサイズで発送できる
遺骨は、
粉骨をすることで体積を小さくすることができます。
そのため、
粉骨後の遺骨であれば
60サイズ〜80サイズ程度
の段ボールで発送できるケースが多くなります。
コンパクトに梱包できるため、
・送料を抑えられる
・梱包しやすい
・持ち運びもしやすい
といったメリットがあります。

骨壷のまま送る場合はサイズが大きくなる
一方で、
6寸以上の骨壷のまま発送する場合
は、
100サイズ〜120サイズ
程度の箱になることが多く、
送料も高くなる傾向があります。
また骨壷は陶器製のものも多いため、
・緩衝材でしっかり包む
・骨壷が動かないように固定する
など、
破損防止の梱包も重要になります。
遺骨を郵送する際は丁寧な梱包を
遺骨を発送する際には、
・骨壷や袋を布袋や風呂敷で包む
・緩衝材で保護する
・箱の中で動かないよう固定する
といった丁寧な梱包を心がけましょう。
また、
配送中のトラブルを避けるためにも
信頼できる方法で発送すること
が大切です。
粉骨をしてから発送するという選択肢も
遠方へ遺骨を送る場合には、
粉骨をしてから発送する
という方法を選ばれる方も増えています。
粉骨をすることで
・体積を小さくできる
・袋や小さな容器で送ることができる
・梱包がしやすい
といったメリットのほかに、
受け取る側の家族の同意があれば、粉骨をして発送をすることで、
受け取った側がその後の遺骨の取り扱いの心配がなく、
すぐに供養を始められるというメリットもあります。
また、
散骨を予定している場合には
事前に粉骨が必要になるケースも多いため、
発送前に粉骨を行うという選択も検討されることがあります。








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