ご遺骨の粉骨(パウダー化)について調べていると、
「六価クロム」という言葉を見かけて不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
インターネット上では様々な情報がありますが、実際には業者によって考え方や対応方法が異なる部分でもあります。
この記事では、粉骨と六価クロムの関係について、一般的に言われていることと、果澄想での考え方をご紹介します。

六価クロムとは何ですか
六価クロムとは、クロムという元素の化合物の一つで、工業分野などで有害性が指摘されることがある物質です。
火葬後のご遺骨についても、ごく微量の六価クロムが含まれる可能性があると言われることがあります。
そのため、粉骨を行う際に「六価クロム検査」を行っている業者も存在します。
なぜ粉骨で六価クロムが話題になるのでしょうか
粉骨は、ご遺骨を細かなパウダー状にする作業です。
このため、
・粉末を吸い込んでしまうのではないか
・健康への影響はないのか
といった不安から、六価クロムの話題が取り上げられることがあります。
ただし実際には、通常の取り扱いの範囲で過度に心配する必要はないとされることも多く、対応方法や考え方は業者によって異なります。
供養の場で六価クロムが問題になる状況は起こりにくい
六価クロムが実際に有害性を示すのは、六価クロムそのものが水に溶け出し、その水溶液が皮膚に長時間触れるような特殊な状況に限られます。
粉骨した遺骨は乾いた状態で扱うのが基本であり、供養の現場で遺骨を水に濡らし、その水を素手で触るという状況はまず起こりません。
手元供養をする中で、ご家族の方が粉骨されたご遺骨に触れ、水に浸し、素手で触るという状況に現実ではほとんどなりません。
また、海洋散骨をする場合も、袋からご遺骨を開けてサラサラと海に還すわけで、一時的に遺骨が手に付着したとしてもその状態で長時間放置することも考えにくいでしょう。(遺骨や海水に触れた後はしっかりと手を洗うため
このように、六価クロムが問題となる条件自体が成立しないため、過度に心配する必要はありません。
六価クロム検査を行う業者と行わない業者がある理由
粉骨サービスを提供している業者の中には、
・六価クロム検査を必須としている業者
・オプションとして検査を行っている業者
・検査を行っていない業者
など、さまざまな方針があります。
これは、安全性への考え方や、粉骨の方法(訪問か持ち帰りかなど)によって対応が異なるためです。
そのため、検査の有無だけでサービスの良し悪しが決まるものではなく、それぞれの方法や考え方を確認することが大切です。
果澄想での六価クロムに対する考え方
果澄想では、六価クロム検査は実施しておりません。
理由としては、以下の点を重視しているためです。
安全に配慮した粉骨方法について

その場で粉骨・当日お返し
ご遺骨はその場で粉骨し、当日中にお返しします。六価クロム検査は水分処理が必要なため、立ち会いでの対応や当日返却ができなくなります。

車内作業で空間を分離
粉骨は車内で行うため、ご家族の方が粉塵を吸い込む可能性は非常に低い環境を保っています。

真空パックで安全にお返し
粉骨後は真空パックを行い、粉塵が外に出ない状態でお返ししています。
※実際は中身が見えない真空袋を使用します。
こうした理由から、弊社では現在の方法で安全に配慮した粉骨を行っております。
「有害物質」と聞くともちろん心配になることと思います。
その可能性があるという事実は当然ありますが、六価クロムの危険性について
過度に不安をあおるような粉骨業者の記事が存在するのもまた事実です。
「どんな条件なら有害になる危険性があるのか」というのを正しく理解して
その条件にならないように適切に取り扱うことで、不安を最小限にしていければと思います。
検査が気になる場合はどうすればよいですか
六価クロムについて強い不安がある場合は、検査に対応している業者に相談するという方法もあります。
供養の方法やご家族の考え方はそれぞれ異なりますので、安心できる方法を選ぶことが大切です。
大切なのは安心して供養できること
ご遺骨の粉骨は、ご家族がこれからどのように供養していくかを考える中で選ばれる方法の一つです。
海洋散骨を予定されている方、
手元供養として保管したい方、
分骨を希望される方など、理由もさまざまです。
果澄想では、ご家族が安心して供養の形を選べるよう、丁寧なご説明と対応を心がけています。
粉骨について気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。






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